X最新・乗っ取り対策ガイド

X(旧Twitter)は、Meta系SNS(InstagramやFacebook)と並んで乗っ取り被害が多いプラットフォームです。2025年現在、特に「認証済みバッジ(青バッジ)」を持つアカウントを狙った巧妙な手口が増えています。
あなたのアカウントとフォロワーを被害から守るための、X最新・乗っ取り対策ガイドをまとめました。
1. 【最強の盾】セキュリティ設定をアップデートする
現在のXで最も推奨されるのは、パスワードを入力しない「パスキー」と、物理的な「セキュリティキー」の活用です。
① パスキー(Passkeys)の有効化
指紋認証や顔認証(Face IDなど)を使ってログインする仕組みです。
- メリット: パスワード自体が存在しないため、フィッシングサイトに情報を入力して盗まれるリスクが物理的に**0%**になります。
- 設定:
設定とサポート>設定とプライバシー>セキュリティとアカウントアクセス>セキュリティ>パスキーから登録。
② 二要素認証(2FA)の最適化
SMS認証は「SIMスワップ」などの攻撃に弱いため、以下のいずれかを推奨します。
- 認証アプリ: Google Authenticatorや1Passwordを使用。
- セキュリティキー: YubiKeyなどの物理キーを使用。注意: 2025年11月以降、古い
twitter.comドメインで登録されたセキュリティキーは無効化されています。心当たりがある方は、必ずx.comドメインから再登録を行ってください。
③ バックアップコードの保管
二要素認証を設定した際に出る「12桁のバックアップコード」は、スマホ紛失時の命綱です。必ず紙にメモするか、クラウド以外の安全な場所に保管してください。
2. 騙されるな!X特有の「最新・乗っ取り手口」
技術で守りを固めても、人間の心理を突く「ソーシャルエンジニアリング」には注意が必要です。
- 「身に覚えのないログイン」偽メール: 「不審なログインがありました。こちらから確認してください」というメールのリンク先が偽サイトであるケースです。必ず公式アプリから確認しましょう。
- 「バッジ剥奪」の脅し: X公式を装い「規約違反のため、あと24時間で青バッジを剥奪します。異議申し立てはこちら」とDMを送る手口です。
- インプレゾンビ・DM詐欺: 友人から「この動画に写っているの、あなた?」や「面白いサイト見つけた」と送られてくるリンクは、連携アプリを悪用した乗っ取りの入り口です。
3. アカウントの「健康診断」を定期的に行う
月に一度は、自分のアカウントに「誰が・どこから」アクセスしているか確認してください。
| 確認箇所 | 行うべきアクション |
| ログイン中のセッション | 設定 > アプリとセッション > セッション を確認。見覚えのない機種や海外からのアクセスがあれば、即座に「他のすべてのセッションからログアウト」を実行。 |
| 接続済みアプリ | 数年前に使った「診断メーカー」や「フォロワー管理アプリ」などが残っていませんか?不要なものはすべて「アクセス権を取り消す」で削除。 |
4. もし「乗っ取られた」と確信したら
スピードが勝負です。1分1秒でも早く以下の対応をしてください。
- ログインできる場合:
- パスワードを即変更し、[他のセッションをすべてログアウト]させる。
- ログインできない場合:
- X公式のヘルプセンター(x.com/hacked)から速やかに報告。
- 連携解除:
- 登録しているメールアドレスが書き換えられていないか確認。
- 周囲への連絡:
- 他SNSやサブアカウントなどで「乗っ取り被害に遭ったため、自分からのDMやリンクは開かないで」と周知。
💡 プロのアドバイス
2025年のXはドメイン移行(Twitter→X)に伴う混乱を突いた詐欺が依然として多いです。ブラウザのアドレスバーが x.com になっているか常に確認する癖をつけましょう。

