警察・公的機関への相談ガイド:被害届の出し方
「勝手に買い物をされた」「口座からお金が引き出された」など、金銭的な被害が発生している場合は、速やかに警察へ相談してください。
1. まずは電話で相談する(緊急相談)
どこに連絡すべきか迷ったら、まずは以下の番号へ電話してください。
🚨 警察相談専用電話: #9110
- 概要: 全国どこからでも、電話をかけた地域を管轄する警察本部の相談窓口につながります。
- 役割: 事件かどうか判断に迷う場合や、適切な窓口(サイバー犯罪対策課など)を案内してほしい時に有効です。
🛡️ 都道府県警察「サイバー犯罪相談窓口」
インターネット上のトラブルに特化した専門部署です。
- 全国のサイバー犯罪相談窓口一覧(警察庁)
- 各都道府県の警察本部には、メールや電話での専用窓口が設置されています。
2. 「被害届」を出すための準備(重要)
銀行やカード会社から補償を受けるためには、単なる「相談」ではなく**「被害届(ひがいとどけ)」**を受理してもらう必要があります。警察署へ行く前に、以下のものを揃えてください。
持参するものリスト
- 身分証明書(運転免許証、マイナンバーカード等)
- 印鑑(認印で可。シャチハタ以外)
- 証拠となる資料(すべて印刷して持参してください)
- 不正アクセスの証拠: 「メールアドレス変更完了」や「ログイン通知」のメール。
- 不正利用の証拠: クレジットカードの利用明細、銀行の入出金記録、Amazonの注文履歴など。
- 犯人とのやり取り: もし犯人から連絡があった場合は、そのメールやDMの内容。
3. 警察署での流れと「受理番号」の取得
準備ができたら、最寄りの警察署(交番ではなく、大きな警察署の「生活安全課」や「サイバー犯罪担当」)へ向かいます。
- 状況を説明: 「アカウントを乗っ取られ、実害(〇〇円の不正利用)が出ているので、被害届を出したい」とはっきり伝えます。
- 調書の作成: 警察官による聞き取りが行われます。
- 受理番号を控える:【最重要】 被害届が受理されると**「受理番号」**が発行されます。その場で必ずメモしてください。
- ※この番号をカード会社や銀行に伝えることで、不正利用の補償手続きが進みます。
4. その他の公的相談窓口
警察以外にも、状況に応じて助けを求められる機関があります。
💡 技術的な相談をしたい時
- 電話:03-5978-7509(平日10:00〜12:00、13:30〜17:00)
- 役割: 「ウイルスに感染したかも?」「二段階認証の設定がわからない」など、技術的な対処法を専門家がアドバイスしてくれます。
🛍️ 消費者トラブル・詐欺が疑われる時
- 役割: 偽サイト(フィッシング詐欺)で商品を購入してしまった、解約できない等のトラブルについて、最寄りの消費生活センターを案内してくれます。